三菱重工、ゆりかもめの新型108両を受注

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三菱重工業は10日、ゆりかもめから、アルミ合金を採用した東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ)向け全自動無人運転の新型車両18編成、合計108両を一括受注したと発表した。

今回受注した車両は、アルミ合金製車体を採用した次世代型車両。100両超の車両を一括受注するのは同社では今回が初めて。2013年度から順次納入する。

既存のゆりかもめの車両は、鋼とステンレス製だったが、新型ではアルミを採用し、車両を軽量化することでエネルギー効率の向上を図った。また、車体・車載機器ともにメンテナンスしやすい設計とした。

さらに、ユニバーサル・デザインを導入して、快適な車内空間を創出した。同社では環境に配慮し、優れた特長が総合評価され、受注できたとしている。

《レスポンス編集部》

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