【東京スペシャルインポートカーショー10】フランス生まれ、変幻自在なEVコミューター

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会場に展示されていたMEGAは、実用性の高いVANタイプのユニットを架装
  • 会場に展示されていたMEGAは、実用性の高いVANタイプのユニットを架装
  • MEGA。バッテリーは各家庭にも引き込める単相交流200V使用時で満充電まで8時間
  • MEGA。2シーターのコクピットはシンプルな作りながらしっかりと右ハンドル仕様に
  • MEGAのボディ形状は架装ユニットにより多種多様

四半世紀もの歴史を持つエクサム・メガ社は、ヨーロッパで市民権を得ているシティコミューターのメーカー。そんな同社の最新モデルが、架装ボディをチョイスすることで幅広い汎用性を誇るMEGAシリーズだ。

東京スペシャルインポートカーショー(5月28 - 30日、東京ビッグサイト)に展示されたMEGAシリーズは、日本での販売を株式会社アベイユが取り扱う。

今回、日本導入にあたっては排ガス規制との兼ね合いもあり、ディーゼルエンジン搭載車ではなくACモーター駆動モデルを採用。気になるスペックは欧州における規制に準拠させトップスピードこそ45km/hに抑えてあるものの、単相200Vの8時間チャージで60kmの航続距離を確保。質実剛健なシャーシ性能によって安全性能も折紙付きとなっている。

また、架装するボディタイプによっては軽自動車登録も可能とのことで、足代わりのセカンドカーとしても重宝しそう。いよいよ2010年中には待望の国内発売も開始されるMEGA、次代のトレンドを担うゼロ・エミッションの電動コミューターとして期待できそうだ。

URL
http://mega-vehicles.jp/

《しおたによしふみ》

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