LFAが爆音響かせ登場…クラシックカー・フェスティバル

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クラシックカー・フェスティバル2010
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トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバルではクラシックカーの展示だけでなく、走行プログラムも多数予定されていた。しかし、いくつかが雨のため中止となってしまった。

◆走行披露は縮小されてしまったが…

トヨタ博物館では所蔵する1939年製ルーズベルト大統領専用車パッカード『トゥエルヴ』、1922年製レーシングカー サンビームグランプリなど合計7台を走行させる予定だった。

特にパッカード トゥエルヴは、そのために整備を繰り返し行ってきたという。しかし天候により中止。プログラムが縮小されるなかで、特別展示のレクサス『LFA』がひとり気を吐き、観客の注目を集めた。

◆クラシックカー・フェスティバルに響くV10サウンド

トヨタ博物館による「走る楽しさをテーマに、自動車100年の歴史をたどる」走行展示企画のトリを飾る「最新型スーパーカー」として招かれたLFA。この地方で走行披露されるのは初めてだという。

20km/hという会場内の速度規制もあり、そのパフォーマンスをアピールする事はなかった。しかし雨などもろともせず、トヨタ自動車 豊田章男社長自らのドライブで会場に設けられた周回路を走行。緩やかな走りながらも、甲高いV10サウンドを披露。その音に会場からは感嘆の声が上がっていた。

◆参加車両によるミニパレードも開催

参加車両の中から、第2次大戦後のドイツで作られたメッサーシュミット『KR200』などのキャビンスクーター2台と、ランチア『ストラトス』を始めとするスーパーカー3台がミニパレードと称して、走行展示を行った。

極限まで小型化されたキャビンスクーターと、大排気量エンジンをもつスーパーカーの対極的な姿は、ごく一部とはいえ、自動車文化の持つ奥深い世界を来場者に感じさせる内容だと言えるだろう。

《萩野公慈》

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