大型トレーラーの車軸が折れ、タイヤ2本が脱落炎上

自動車 社会 社会

20日午前10時25分ごろ、大阪府守口市内の阪神高速道路守口線下りで、走行中の大型トレーラーからダブル構造となっている右後輪のタイヤ2本が脱落し、路肩で炎上する事故が起きた。巻き込まれた他車両や人的被害は無かった。整備不良が原因で、車軸自体が破損していた。

大阪府警・高速隊によると、タイヤは脱落直前からひきずられる状態になっていたとみられ、脱落後に路肩で炎上。巻き込まれた他車両や人的被害は無かったが、消火や撤去を行うため、一部区間が約1時間に渡って通行止めとなった。タイヤを脱落させたトレーラーは現場から約100m先で停止していたが、その後の調べで車軸そのものが折れていたことが判明した。

現場は守口市外島町(N34.44.26.0/E135.33.51.5)付近の阪神高速守口線下りで、片側2車線の直線区間。警察では過積載や整備不良が事故につながった可能性が高いとみて、運転していた46歳の男性から道路交通法違反(整備不良車両の運行禁止)容疑で事情を聞いている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース