歩道に乗り上げたトラック、交通誘導ボランティアはねる

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13日午前11時10分ごろ、埼玉県さいたま市内の国道463号で、前走車への追突を避けようと急ハンドルを切った中型トラックが歩道に乗り上げ、歩行者の誘導をしていた59歳の女性をはねる事故が起きた。女性は死亡。警察はトラック運転手の男を逮捕している。

埼玉県警・浦和東署によると、女性はトラックの下敷きとなって全身を強打。近くの病院に収容されたが、間もなく死亡した。警察はトラックを運転していた八潮市内に在住する32歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場はさいたま市緑区芝原1丁目(N35.52.37.0/E139.41.40.4)付近の国道463号で、片側2車線の直線区間。死亡した女性は同日から始まった「春の全国交通安全運動」の一環として歩行者誘導のボランティアを行っていた。調べに対して男は「ボーッとしていた」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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