ブリヂストンは、4月23日 - 5月2日に中国の北京で開催される「北京国際モーターショー」に出展する。
自動車需要が成長している中国のモーターショーへ出展することで、技術力と将来を見据えた先進性をアピールする。
今回のブースでは、環境に関する取り組みを中心に紹介する。転がり抵抗の低減とウェット性能を両立させた「ECOPIA」ブランドのタイヤとして6月に中国市場に投入する予定のECOPIA『EP100A』を展示する。また、空気圧がゼロになっても、所定のスピードで一定距離走行できるランフラットタイヤを展示する。ランフラットタイヤはスペアタイヤを無くすことが可能となることから、車両の軽量化、燃費の向上、省資源化などが図れる。
このほか、使用後摩耗したタイヤのトレッド(接地)部分を張り替えて再使用する「リトレッド」の取り組みも紹介する。