2009年度の新車販売、4年ぶりプラス

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日本自動車販売協会連合会と全国軽自動車協会連合会が1日発表した2009年度の新車販売速報によると、総台数は前年度比3.8%増の488万265台となった。同年度から実施されたエコカーへの減税や補助金制度の効果が出て、05年度以来4年ぶりのプラスとなった。

このうち登録車は10.0%増の318万2073台と、7年ぶりの増加に転じた。軽自動車は6.1%減の169万8192台で、3年連続の減少となった。

一方、3月の総台数は前年同月比23.5%増の67万4494台と、昨年9月から7か月連続のプラス。12月以降は4か月続けて20%を上回る大幅な伸びとなっている。うち登録車は37.2%増の44万3298台、軽自動車は3.7%増の23万1196台だった。

《池原照雄》

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