全国軽自動車協会連合会が1日に発表した2009年度(2009年4 - 10年3月)の軽自動車新車販売台数は、前年度比6.1%減の169万8192台と3年連続でマイナスとなり、170万台を割り込んだ。
エコカー補助金制度の影響で、補助金額が倍となるスモールカーに需要がシフト、軽自動車は苦戦した。
車種別では乗用車が同8.1%減の127万6584台と、3年連続でマイナスとなった。貨物車は同0.3%増の42万1608台と4年ぶりにプラスとなった。エコカー補助金制度の影響で13年超の古い貨物車の代替えが進んだ。
貨物車の内訳はボンネットバンが同14.5%減の4万1508台、キャブオーバーバンが同5.3%減の17万19台、トラックが同9.2%増の21万81台だった。