BMW、モーターサイクルオブザイヤーの5部門で1位を獲得

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BMWジャパンは15日、モーターサイクル専門誌『モトラッド』の読者投票による「モーターサイクル・オブ・ザ・イヤー2010」で、BMW Motorradがエントリーした全5部門で第1位を獲得し、同賞創設以来、メーカーとして最高の成績を収めたと発表した。

スポーツ部門では、4気筒スーパー・スポーツ・バイクとして初エントリーした新型『S1000RR』が第1位となった。4気筒エンジンによる性能に加え、レースABSとDTC(ダイナミック・トラクション・コントロール)を採用した技術コンセプトが高く評価された。

ツーリング・バイク部門では、『K1300GT』が1位、『R1200RT』が3位となった。

また、『R1200GS』および『R1200GS Adventure』がエンデューロ/スーパーモト部門で第1位となり、このセグメントでの優位を改めて誇示した。同部門ではさらに、『R1200Megamoto』が第4位、『F800GS』が第5位と、BMW Motorradの強さを見せつけた。

オールラウンダーとネーキッドバイクの両部門でも『K1300S』と『R1200R』がそれぞれ1位となり、BMWモトラッドとしては2009年に続き2年連続受賞となった。

BMW Motorradは各部門の個別モデルのランキングに加え、ブランド・ランキングでも4部門でトップとなった。

BMW Motorradのヘンドリック・フォン・クーンハイム代表は「今回の受賞はBMWモトラッドに対する大きな信頼と高い評価を示すものと考えており、特に新しい分野に打って出たS1000RRが、これほど早い時期に読者投票で第1位をいただいたことは大きな喜び」としている。

《レスポンス編集部》

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