神奈川県内最大級シネコンといわれる「横浜ブルク13」の19日オープンを前に、ティ・ジョイ、松竹、東急レクリエーションは10日、オープニングセレモニーを開催。女優の黒谷友香さんがゲストとして登壇し、同シネコンのお披露目に花を添えた。
同シネコンは、JR桜木町駅前に新設された大型複合施設「TOCみなとみらい」の6 - 9階部分に設けられ、13のデジタル上映スクリーンが配置される。
6階部分は3Dデジタルシネマ上映対応のシアターが6つ。一部には神奈川県初のソニー4Kデジタルシネマを導入し、従来以上の高精細映像を提供する。
TOCみなとみらいは、地上19階建て(地下1階)の大型複合施設で、約130店舗が入るショッピングタウンをはじめ、ホテルニューオータニ横浜やみなとみらいフィットネスクラブ、オフィスゾーンなどの開業が予定されている。
東急レクリエーションは、「桜木町は東急グループにとってとても大事な場所だと考える。東急東横線の横浜 - 桜木町間が廃止されて5年。こういう施設を我々によって設けられることは非常にうれしいこと」と話していた。
また、横浜市は「みなとみらい地区の開発は、桜木町の北側を中心に始まった。横浜はこのTOCみなとみらいのオープンでまた弾みがつくだろう」とも。
首都高速道路横羽線みなとみらい出入口ランプからすぐのTOCみなとみらいには、一般来場者用の駐車場も完備されている。