ルノー・ジャポンは2月26日、2010年度の事業戦略について発表を行った。同社のCOO 大極司は、ユーザーとのコミュニケーションを強化するという。
昨年好評だった「カングー・ジャンボリー」「パッションデイズ」といったイベントやサーキット走行会などを例年同様、あるいはそれ以上で開催したいとした。また、ルノー・ジャポンによる専用ウェブサイトの強化、双方向コミュニケーションについても言及した。すでに「カングー、日本の道をゆく」という投稿サイトが運用され、人気を集めているそうだ。
さらに、ルノー スポール向けに「スポールスペシャリストディーラー」の強化、オリジナルパーツの発売にも取り組む予定でいる。関連して、国内のエンジニアを育てるため、ルノーグループのELECTROMECHANICS TRAINING PROGRAM(EM)の認定が日本でもできるようになり、ルノー車の整備や技術サポートを強化し、顧客満足度の向上を図りたいとした。