自動車専用道の対面通行区間で正面衝突

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24日朝、兵庫県丹波市内の北近畿豊岡自動車道(国道483号)で、対面通行区間を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突する事故が起きた。この事故で逸脱車を運転の男性が死亡。順走車の運転者も軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、事故が起きたのは24日の午前8時40分ごろ。丹波市氷上町賀茂(N35.11.5.4/E135.2.35.0)付近の北近畿豊岡自動車道で、対面通行区間の西行き車線を走行していた乗用車が対向車線側へ逸脱。対向の東行き車線を順走してきた別の乗用車と正面衝突した。

双方のクルマは中破。逸脱側のクルマを運転していた大阪府大阪市淀川区内に在住する37歳の男性は全身を強打してまもなく死亡。順走側のクルマを運転していた豊岡市内に在住する35歳の女性も胸部や腹部を打撲する軽傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線の直線区間。警察ではハンドル操作の誤りが事故の主因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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