国内二輪レース活動の活性化と、モータースポーツファンの拡大を目指し、国内二輪レースの支援活動とモータースポーツ普及活動に取り組んでいる株式会社ホンダモーターサイクルジャパンは、2010年における計画概要を発表した。
この活動はホンダ・レーシングや本田技術研究所二輪R&Dセンターの技術スタッフと協力しながら行われるもので、ホンダ車でレースに出場するチームやライダーを支援しながら、モータースポーツの普及活動を展開する。活動内容は前年と同様で、ホンダの技術スタッフによるライディングテクニックやセットアップ技術のアドバイス、ライダー育成のための賞金や練習走行の場の提供など。ホンダ車でレースに参戦するライダーを技術面やフィジカル面でサポートする。
同時に一般に向けた普及活動として、もてぎやHSR九州でのミニバイクレースに入門クラスを新設し裾野の拡大を図る。さらにMotoGP日本グランプリや鈴鹿8耐などで、ホンダオリジナル特典チケットの販売やPRブースを展開。他にも販売店主催の体験イベントを企画するなど、様々な方法でファン層の拡大に取り込んでいく。