アウディジャパンは18日、『Q5 3.2 TFSI クワトロ』など2車種のAピラートリムに不具合があるとして、国土交通省にリコール(改修・無償修理)を届け出た。
対象となるのは、2009年3月17日 - 同年7月6日に輸入された425台。
Aピラートリムのセンタークリップで、誤品を組み付けたため、トリムの保持力が不十分なものがあり、事故等でカーテンエアバッグが展開すると、トリムが外れて車室内に突き出し、運転席と助手席の乗客が怪我をするおそれがある。
全車両、左右のAピラートリムのセンタークリップを正規品と交換する。
不具合発生はなく、ドイツ本社からの情報でわかった。事故は起きていない。