車載アプリに対応、降圧レギュレータ…リニアテクノロジーが発売

自動車 ビジネス 国内マーケット

リニアテクノロジーは、パワーオン・リセットとウォッチドッグ・タイマを搭載したデュアル・チャネル、電流モード降圧スイッチング・レギュレータ『LT3640』の販売を開始した。

LT3640は4 - 35Vの入力電圧で動作し、55Vまでの過渡電圧に耐えることができるため、車載アプリケーションで見られる負荷遮断状態やコールドクランク状態への対応に適している。

1.1Aの出力電流を供給する高入力電圧の非同期整流チャネルと、最大0.9Aの連続出力電流を供給する低入力電圧の同期整流チャネルを組み合わせた独自のデュアル・チャネル方式を採用している。ほとんどのアプリケーションでは高電圧チャネルの出力を使用して低電圧チャネルに電力を供給するため、効率とスイッチング周波数を最適化しながら2つの出力を供給する。

また、マイクロプロセッサ監視機能を搭載しているので、車載電子制御装置などの高信頼性アプリケーションに対応する。

1000個購入時の参考単価は、LT3640EUFDが350円から、LT3640EFEが365円から。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

教えて!はじめてEV
レスポンス
ユーザー登録
ログイン
こんにちは、ゲストさん
Avatar
メディアメンバーシステム