新日本石油は、鈴与トラックステーションが運営するサービスステーション「船橋湾岸TS」(千葉県船橋市栄町)で販売したガソリンが、「揮発油等の品質の確保等に関する法律」を満たしていない可能性があることが判明したと発表した。1月14日11時から同日14時までの間に販売したレギュラーガソリンの色が黒みががかっていたとしている。
期間中のレギュラーガソリンの給油件数は延べ19件で、うち特定できていないのが6件。現時点で、車両不具合などの報告は受けていないものの、このレギュラーガソリンを使用することで、アイドリング不調や車両の走行不良などの不具合が発生する可能性がある。
同社では該当する日時にこのサービスステーションでレギュラーガソリンを購入したドライバーに抜き取り交換を実施するため、連絡するよう呼びかけている。