今仙電機製作所、インド子会社で生産体制を増強

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今仙電機製作所は、インドで自動車用部品を製造する100%出資子会社イマセン・マニュファクチュアリング・インディア(IMIP)が実施する増資を引き受けると発表した。

IMIPは、拡大が予想されるインドの自動車市場での受注獲得を目指して2007年11月に設立したが、2008年秋以降の世界経済の急速な冷え込みの影響などから、事業計画の見直しを進めてきた。その後、インド自動車市場は回復基調となっており、IMIPも今春の工場の稼動開始を予定している。成長市場の基盤づくりと、現地生産工程の拡大によるコストメリットの創出を目的に、生産設備や金型などの設備資金を得るため増資する。

IMIPの現在の資本金は1億6670万ルピー。今回、増資で発行する1億5000万ルピー(約3億円)を全て引き受ける。増資後の資本金は3億1670万ルピーとなる。

《レスポンス編集部》

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