【デトロイトモーターショー10】テスラのEVスポーツ、ロードスター が生産1000台

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米国テスラモータースは12日、デトロイトモーターショーにおいて、累計生産1000台目の『ロードスター』を公開した。

このロードスターは「スポーツ」グレードで、ボディカラーはミレニアルホワイト、内装はカーボンファイバーという特別な1台。2009年1月の時点で、ロードスターの累計販売台数はわずか150台だったから、この1年で約850台が売れた計算だ。欧州をはじめ、世界19か国に市場を拡大した効果といえる。

このほか、2010年1月にロサンゼルスからデトロイトまで、約4350kmを走破したロードスターと、2011年に発売予定の4ドアEVスポーツ、『モデルS』も展示。同社のイーロン・マスクCEOは「1000台目はテスラにとって、非常に重要なマイルストーン」とコメントした。

ロードスターの1000台目は、24日までデトロイトモーターショーに展示された後、チャリティオークションに出品。新車価格の17万5000ドル(約1600万円)以上が、慈善団体に寄付されることになっている。

《森脇稔》

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