ホンダが2月の発売を予告しているハイブリッドの新型クーペ、『CR-Z』の先行予約が始まった。チラシや販売店のウェブサイトからアクセスできる。
【デトロイトモーターショー10】ホンダ CR-Z、市販仕様がデビュー
米国ホンダは11日、デトロイトモーターショーにおいて、新型『CR-Z』を公開した。2シーターのハイブリッドスポーツクーペという、走る楽しさを重視したハイブリッド車だ。
CR-Zの最新コンセプトカーは、2009年10月の東京モーターショーで披露。2007年のコンセプトカーよりも、さらに市販を意識したものだった。今回のデトロイトでは、市販バージョンがデビュー。コンセプトカーの躍動感ある前傾フォルムはそのままに、グリル、ヘッドランプ、ドアミラーなど、細部を手直ししている。
パワートレーンは、『フィットRS』用の1.5リットル直4「i-VTEC」に、ホンダ独自の「IMA」システムの組み合わせ。モーターは最大出力13.6psを発生し、エンジンとモーターを合わせた最大出力は122ps/6000rpm、最大トルクは17.7kgm(6速MT)17kgm(CVT)/1000‐1500rpm。ドライバーは、スポーツ、エコノミー、ノーマルの3モードが選択でき、スポーツモードではスロットルレスポンスや電動パワーステアリングが、リニアな特性となる。
トランスミッションは、6速MTが標準で、パドルシフト付きCVTがオプション。米国EPA(環境保護局)予想燃費は6速MTが市街地13.18km/リットル、高速15.73km/リットル、CVTが市街地15.3km/リットル、高速16.16km/リットルを実現した。
スポーツサスペンションは、前マクファーソンストラット、後ろトーションビーム。タイヤは205/55R16が標準で、205/45R17サイズがオプションで用意された。バッテリーやハイブリッドシステム構成部品は、荷室フロア下に配置され、低重心化や重量バランスに配慮している。
2シーターの室内は、スポーツシートや3Dメーターを採用。この3Dメーターは、スポーツ、エコノミー、ノーマルの3モードで、スピードメーター周囲の色が変化する。
米国仕様は、「CR-Z」(ベース)と「EX」の2グレード構成。ABS、VSA(ビークル・スタビリティ・アシスト)、リモートエントリー、クルーズコントロールは全車標準だ。上級のEXは、HIDヘッドランプ、フォグランプ、360Wプレミアムオーディオ、レザーステアリングホイールなどを専用装備する。
新型CR-Zは、米国では今夏販売がスタート。日本ではすでに先行予約を受け付けており、2月に正式発表される。
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