「エコプロダクツ2009」が10日、東京ビッグサイトで開幕した。入口は初詣のような行列で、最近の展示会としては珍しい大盛況ぶり。自動車業界関係者からは「東京モーターショーよりもこちらに出展したほうが企業PRなる」との声も聞かれたほど。
屋外で行っているエコカーの試乗会も大人気で、「開場と同時に人が殺到した」(担当者)という。そのため、約10分間の試乗に40 - 50分も待たなければならなかった。
今回、試乗できるクルマはトヨタ『FCHV-adv』(2台)、日産「電気自動車実験車両」、スバル『プラグインステラ』、マツダ『プレマシーハイドロジェンREハイブリッド』、マツダ『アクセラ』のAT車、三菱『i-MiEV』の7台。最近の時代を反映しているのか、「電気自動車を希望する人が多かった」(担当者)という。
同展示会は12日まで開催されるが、エコカーを試乗したい人は早く来場して申し込んだほうがよさそうだ。