送迎用マイクロバス、横断の高齢女性をはねる

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5日夕方、富山県富山市内の国道415号で、73歳の女性が道路を横断していたところ、進行してきたマイクロバスにはねられる事故が起きた。女性は収容先の病院で死亡。警察はバスを運転していた67歳の男を現行犯逮捕している。

富山県警・富山北署によると、事故が起きたのは5日の午後5時30分ごろ。富山市四方荒屋(N36.44.50.5/E137.12.15.6)付近の国道415号で、73歳の女性が道路を横断しようとしていたところ、左方向から進行してきたスポーツクラブの送迎用マイクロバスが衝突した。

女性は転倒した際に頭部を強打。近くの病院に収容されたが、約3時間後に死亡した。バスには児童4人が乗車していたがケガはなかった。警察はバスを運転していた同市内に在住する67歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。女性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。横断歩道はあるが、信号機は設置されていない。調べに対して男は「気がつかなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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