路線バスがトンネル内で自転車に追突

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2日午後、愛媛県八幡浜市内の県道トンネル内で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた大型路線バスが追突した。自転車は転倒し、乗っていた男子高校生が重傷を負っている。

愛媛県警・八幡浜署によると、事故が起きたのは2日の午後0時55分ごろ。八幡浜市横平(N33.24.55.9/E132.26.10.0)付近の県道・横平トンネル(全長約600m)内で、道路左側の路肩を走行していた自転車に対し、後ろから進行してきた宇和島自動車が運行する大型路線バスが追突した。

自転車は転倒。乗っていた15歳の男子高校生は顔面などを骨折する重傷。バスには客4人が乗っていたが、ケガはなかった。警察ではバスを運転していた51歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いている。

現場は片側1車線の直線区間で、幅員は約5m。路側帯は無い。調べに対して運転手は「接触してから自転車の存在に気がついた」などと供述しており、警察では漫然運転が事故の主因とみている。

《石田真一》

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