飲酒運転&速度超過の女医、日常的に無免許運転か

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福島県警は11月29日、福島県大玉村内の国道4号で、無免許の上でクルマを飲酒運転し、さらには速度超過違反まで行ったとして、31歳の医師の女を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。女は今年8月に違反累積で免許取り消しとなっていたという。

福島県警・本宮署によると、逮捕された女は11月29日の午前8時30分ごろ、大玉村大山(N37.32.50.2/E140.24.14.7)付近の国道4号で、無免許にもかかわらず乗用車を運転。パトロール中の同署員が速度超過違反で摘発したが、後に行われたアルコール検知で酒気帯び状態も明らかになった。

女は須賀川市内の病院に勤務。前夜は二本松市内の旅館で開かれた忘年会に出席し、午前1時ごろまで約6時間に渡って酒を飲んでいた。当日は午前9時に出勤する予定だったが、遅刻しそうになったことから、制限速度を30 - 40km/h超過した状態でクルマを走らせていた。

調べに対して女は「遅刻しそうになったので焦っていた」などと供述。免許は今年8月に違反累積で取り消しとなっていたが、通勤にはクルマが必要と考えられることから、警察では日常的にクルマを運転していた可能性が高いとみて、調べを進めている。

《石田真一》

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