6つ星を探せ! スバルの天体望遠鏡発売

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メローペはすばる(プレアデス星団)の星のひとつ
  • メローペはすばる(プレアデス星団)の星のひとつ
  • ボディカラーが望遠鏡と同じだ

富士重工業は1日、スバルブランドオリジナル設計の天体望遠鏡『SUBARUメローぺ80A』を発売すると発表した。

望遠鏡の企画・販売を手がけるスターライトコーポレーションの協力を得て富士重が製作したもので、関係会社でスバル車の用品の開発・販売を手がけるスバル用品が企画、販売を担当する。
 
天体の眼視観測に重点を置き、視感度での良好な収差補正が得られるレンズ設計とした。高レベルの品質を実現するために研磨精度が重要なレンズは、対物レンズから接眼レンズまでの光学系全てに国産レンズを採用し、鏡筒本体の塗装、組立、調整、検査の全工程を国内で実施する。
 
望遠鏡の内側、対物レンズの側面に鏡筒内での乱反射を抑える光学器機用の黒艶消し塗装を施し、光学系の解像力とあわせて高いコントラストを実現したとしている。
 
また、鏡筒は、スバルブランドをイメージさせるブルーで塗装し、鏡筒先端にスバルのロゴマークを採用。車のボディに比べて曲率が大きい望遠鏡の鏡筒を美しく仕上げるため、専用塗料を採用し、塗料のメタリックの粒子を大きくすることで、粒子が無数の星に見えるように仕上げた。
 
望遠鏡は、入門機の価格帯でありながら本物志向の像の鮮明さ、歪の少なさなどの見え味にこだわったとしており、入門機や上位機種ユーザーのサブ機としても充分な性能を実現したとしている。
 
価格は鏡筒本体のみが4万7250円、経緯台・付属品セットが8万1900円。
 
スバルのロゴマークである6つ星を、スバルの天体望遠鏡で観測するのはスバルファンには堪らない?

《レスポンス編集部》

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