セイコー、ソニーへ中小型TFT液晶ディスプレイ事業を一部移管

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セイコーエプソンは27日、12月1日付で子会社エプソンイメージングデバイスの高温ポリシリコンTFT液晶などを除く中・小型TFT液晶ディスプレイ事業の営業機能をソニーとソニーモバイルディスプレイ(SMD)に移管する。

エプソンとソニーは今年6月、エプソンイメージングの中・小型TFT液晶ディスプレイ事業資産の一部を、ソニーグループへ譲渡することなどで合意した。今回の事業移管はこの第1弾となる。

12月1日付で、エプソンイメージングの同事業の営業機能を、同日付で新設されるSMD営業部、ソニーグループの海外セールスオフィスに移管する。これに伴い、エプソンイメージングの国内外の営業活動は今月末で終了し、営業活動に従事している人員の一部はソニーグループに出向または転籍となる。

ソニーグループは、同事業の営業機能を承継し、幅広いラインナップを持つ総合的な中・小型TFT液晶メーカーとして顧客ニーズに応える体制を整え、中・小型TFT液晶ディスプレイ事業を強化する。

《レスポンス編集部》

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