縦列走行の自転車2台に逸脱車が突っ込む

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25日深夜、千葉県東金市内の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の路肩を走行していた自転車2台を次々にはねる事故が起きた。この事故で男性2人が死傷。警察はクルマを運転していた35歳の男を現行犯逮捕している。

千葉県警・東金署によると、事故が起きたのは25日の午後11時10分ごろ。東金市下武射田(N35.34.41.6/E140.25.51.2)付近の県道を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の路肩を走行していた自転車3台のうち、前方の2台に次々と衝突した。

自転車は弾き飛ばされるようにして転倒。山武市内に在住する52歳の男性が頭部を強打し、収容先の病院で死亡。同市内に住む61歳の男性も打撲などの軽傷を負った。3代目の自転車に乗っていた男性にケガはなかった。警察はクルマを運転していた山武市内に在住する35歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死傷に切り替え、調べを進めている。

現場は片側1車線の直線区間。街灯は少なく、夜間の見通しは悪い。自転車は3台で縦列走行していた。調べに対して男は「ボーッとしていて、前をよく見ていなかった」などと供述しているようだ。警察では漫然運転が事故の主因とみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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