夏タイヤのクルマ、凍結路面でコントロール失う

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18日夜、秋田県仙北市内の国道341号を走行中の軽トラックが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、立ち木に衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転の男性は意識不明の重体。夏タイヤで凍結路面を走行したことが主因とみられる。

秋田県警・仙北署によると、事故が起きたのは18日の午後8時ごろ。仙北市田沢湖生保内(N39.42.34.4/E140.43.30.1)付近の国道341号を走行中の軽トラックが対向車線側に逸脱。そのまま道路右側の路外に飛び出し、立ち木に衝突した。

クルマは大破。運転していた同市内に在住する62歳の男性は頭部を強打。近くの病院に収容されたが、意識不明の重体となっている。

現場は片側1車線の直線区間。路面は一部凍結していたが、事故を起こしたクルマは夏タイヤのままだった。警察では凍結路面にハンドルを取られ、制御困難のまま路外に飛び出したものとみて、さらに調べを進めている。

《石田真一》

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