日清紡ブレーキ、販売子会社を吸収合併へ…統合で意思決定を迅速化

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日清紡ホールディングスは、2010年4月に完全子会社である日清紡ブレーキと日清紡ブレーキ販売を合併すると発表した。製販統合することで意思決定の迅速化や経営効率化を図る。

日清紡ブレーキは、今年4月1日に、日清紡績が持株会社制へ移行したことに伴い、ブレーキ事業を分社化した。日清紡ブレーキ販売は、1965年に日東アスベスト、三晃との合併で設立された日新ブレーキ販売が前身で、ブレーキ事業の国内営業部門としての機能を担ってきた。現在は、持株会社制移行に伴う資産譲渡により日清紡ブレーキの完全子会社となっている。

日清紡グループは、ブレーキ事業でのより機動的な業務遂行や迅速な意思決定の実現のため、2010年4月1日付けで、日清紡ブレーキが日清紡ブレーキ販売を吸収合併する。

《レスポンス編集部》

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