農道で出会い頭衝突、コリジョンコース型か

自動車 社会 社会

27日午前、鳥取県鳥取市内の農道で、交差点を進行していた軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突する事故が起きた。双方のクルマは中破。軽トラックを運転していた男性が意識不明の重体。乗用車側の2人も軽傷を負っている。

鳥取県警・鳥取署によると、事故が起きたのは27日の午前11時15分ごろ。鳥取市足山(N35.30.14.3/E134.11.9.9)付近の農道で、交差点を進行していた軽トラックと乗用車が出会い頭に衝突した。

双方のクルマは中破。軽トラックを運転していた65歳の男性は全身を強打し、近くの病院に収容されたが意識不明の重体。乗用車を運転していた65歳の男性と、助手席に同乗していた73歳の女性も打撲などの軽傷を負い、病院で手当てを受けている。

現場は幅員約4mの農道で見通しの良い交差点。双方に一時停止義務などはなかった。警察では同速度で接近した際、双方の運転者が「相手車は止まっている」と錯覚しやすいコリジョンコース型事故だったとみて、調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース