第41回東京モーターショーに出品されるホンダ『SKYDECK』コンセプト。インテリアデザインの開発コンセプトは爽快空間だという。
【東京モーターショー09】ホンダ SKYDECK…市販車にフィードバック
「苦労したのは、片持ちシートと2ndシートがフロントシート下に潜り込むスタッキングシートのレイアウト」と話すのは、ホンダ『SKYDECK』コンセプトのインテリアをデザインしたデザイン開発室の恵美幸夫さん。
市販車での実現にはハードルが高いが、こういうアイデアのエッセンスだけでもフィードバックできたらという。
また、このスタッキングシートによって大きな荷室が作れたり、3rdシートへのアクセスも楽になっている。「これまでは2ndシートをばたばた倒していたが、事務のイスではないがスタッキングしちゃえばいいじゃないかという発想です」。
2ndシートは1stシートより着座位置を高くし、フロントシートは逆に少し低くしていることでスポーティな印象を与えるようにしていたり、2ndシートは若干目線を高くして外側へ出すことでの横方向への安定感も持たせたりと、“爽快空間”への工夫は少なくない。
広さ感では、グラスルーフも貢献しており、フロントウィンドウとルーフの切れ目がないのが特徴でもある。また、「サイドウインドウも起こすことで頭のサイド部分の空間を相当稼ぐことができて、全高は低いが斜め上の部分は抜けているレイアウトができた。視覚的にも感じる部分なので成功していると思います」という。
最後にショーの会場では「この外寸でこの広さを実現していること。これを見てくつろげる気持ちよさそうな空間だと感じてもらえればうれしい」と自信を見せた。
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