ホンダは、安全運転教育用二輪ライディングシミュレーター(模擬運転装置)をマイナーチェンジし12月5日から発売する。
ホンダ、自転車シミュレーター発売…増加する死亡事故対策
ホンダは15日、安全運転教育用「ホンダ自転車シミュレーター」を2010年2月より販売すると発表した。自転車を運転する際に起こりうる危険を安全に体験することで、危険予測能力や安全意識の向上をはかり、体験後の解説等により交通ルールとマナーを楽しく学ぶことができる。
ホンダ自転車シミュレーターは、重量88kgとコンパクトな設計とし、左右確認用画面と後方確認用モニターを搭載。自転車を押して歩く動作に対応する「歩行センサー」も搭載した。また、各年代に合わせたソフトを用意し、「学校へ行く」「スーパーへ買い物に行く」「塾へ行く」「商店街へ行く」等、コースを選んで危険を体験することが可能で、体験後は上下左右さまざまな視点から運転状況と評価を再生することができる。
主に小中学生や高齢者向けに自転車教育を実施している官公庁や警察関係機関、教習所、学校等への普及を目指す。
価格は73万2900円で、11月より受注を開始する。年間販売計画は500台。
近年、交通事故死者数は減少しているものの、自転車事故による死者の比率は増加傾向にある。特に10代・50代以上の自転車事故が多く、原因の約7割は交通ルール違反となっている。同社は、実際の交通状況を想定しながら危険を安全に体験できる安全運転教育機器として、1996年より二輪車、2001年より四輪車のシミュレーターを販売、危険予測能力や安全意識の向上に向けた展開を行っている。
注目ニュース
日本損害保険協会はこのほど、交通事故防止活動の一環として、小学生向けの自転車安全啓発冊子「小学生のための自転車安全教室 - たのしくまなぶルールやマナー -」を作成した。
日本自動車工業会は、「自転車との安全な共存のために - 安全に通行できる道路整備と意識改革を目指して -」をまとめた。
トヨタ自動車は、静岡県裾野市の東富士研究所内に世界で最高レベルの性能をもった「ドライビングシミュレーター」を完成させ、26日メディア関係者に公開した。
イーデザイン損害保険(東京海上グループ)は、ウェブサイト上で、顧客が見積もり・契約内容の確認をする際に動画を使ってわかりやすく説明する「事故シミュレーター」機能を、26日午前9時から展開する。
特別編集
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