【東京モーターショー09】ダイハツ デカデカ…限られた空間を使い倒す

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DECA DECA(デカデカ)
  • DECA DECA(デカデカ)
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東京モーターショーごとに、大いに遊びに振ったコンセプトモデルを出品するのが恒例のダイハツ。今回の遊び系参考出品車の第1弾は、軽自動車枠の限られたボディサイズどう使い倒すことができるかというアイデアを盛り込んだ『Deca Deca(デカデカ)』。

走っているときも止まっているときも、変幻自在の使い方が可能なのが特徴。完全フラット化されたフロア上のシートアレンジは標準パターンだけで6通り。それらを組み合わせることで、室内空間はどのようにもアレンジできる。

一人乗りで大荷物を積んだり4人乗りで移動したり、はたまた駐車時には車内でデスクワークができたりと、まさに使い方はあなた次第。車内には35インチの液晶モニターが装備され、インドア派も十分に楽しめるよう配慮している。

このデカデカ、全くの参考出品モデルだが、ちゃんとエンジン、サスペンションが実装され、走行可能なモデルであるという。将来、このようなバラエティ豊かな使い方のできる軽ミニバンの市販モデルが登場する!? ショー会場ではデカデカの前でも足を止めてそのコンセプトをじっくり楽しみたいところだ。

《井元康一郎》

井元康一郎

井元康一郎 鹿児島出身。大学卒業後、パイプオルガン奏者、高校教員、娯楽誌記者、経済誌記者などを経て独立。自動車、宇宙航空、電機、化学、映画、音楽、楽器などをフィールドに、取材・執筆活動を行っている。 著書に『プリウスvsインサイト』(小学館)、『レクサス─トヨタは世界的ブランドを打ち出せるのか』(プレジデント社)がある。

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