アウディAGは7日、「アウディ環境基金」を設立し、500万ユーロを拠出したと発表した。この基金は、公共の利益となる環境保護を念頭に置いた事業や研究を対象とするもので、基金の評議員会議長にアウディAG製造担当のフランク・ドレヴェス取締役が就任した。
基金は、自然な生活、動植物を保護することを目指して設立した。環境問題に適合する自動車以外の関連技術の開発を推進する対策や研究活動に対して、資金を提供する。これらの対策は、環境に対する意識の向上や、持続可能な人間と環境との調和を促進する。
CO2を排出する自動車を生産している企業として自動車の環境対策以外の環境技術の開発を促進していく方針だ。