霧が視界を奪う---約30mを転落

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21日午後、富山県南砺市内の国道471号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。約30m下まで転落する事故が起きた。クルマは中破。乗っていた2人は軽傷を負ったが、命に別状は無いという。

富山県警・南砺署によると、事故が起きたのは21日の午後2時40分ごろ。南砺市利賀村北豆谷付近の国道471号を走行していた軽乗用車が路外に逸脱。道路左側の崖下に転落した。

クルマは約30m下まで落ちて中破。運転していた58歳の女性と、同乗していた39歳の男性は地元消防が救出している。2人はいずれも打撲などの軽傷で、命に別状はないという。生い茂っていた樹木がクッションになったとみられている。

現場は片側1車線の緩やかなカーブ。当時は濃い霧が発生しており、見通しが悪かったという。

《石田真一》

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