Uターンしてきたクルマにバイク突っ込む

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21日未明、徳島県徳島市内の国道55号で、交差点でUターンをしようとしていた乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突する事故が起きた。バイクは大破炎上、運転していた21歳の男性が死亡している。

徳島県警・徳島東署によると、事故が起きたのは21日の午前4時30分ごろ。徳島市三軒屋町東付近の国道55号で、対向車線側にUターンしようとしていた乗用車と、対向車線を直進してきたバイクが衝突した。

バイクは乗用車の側面に衝突。乗員ごと弾き飛ばされ、大破炎上した。バイクを運転していた21歳の男性は下敷きとなり、脱出できないまま焼死。警察はクルマを運転していた18歳の少年を自動車運転過失致死の現行犯で逮捕している。

現場は片側2車線の直線区間で、上下線の間には中央分離帯が設置されている。衝突地点は市道との交差点で、中央分離帯の無い場所だった。警察では乗用車側が安全確認を怠り、漫然とUターンを開始したことが事故につながったとみている。

《石田真一》

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