アウディのスーパーボウルCM フルバージョン解説

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アウディは米国で1日に行われたスーパーボウルのテレビ中継で『A6』のCMをオンエア。今年のスーパーボウルCMでナンバーワンの完成度、との呼び声が高い。

アウディのCMのタイトルは「チェイス」。2008年に大規模なマイナーチェンジを実施したA6をフィーチャーし、主演俳優には映画『トランスポーター』で人気のジェイソン・スライサムを起用している。CMでは過去を振り返る形で、スライサムがいろいろな車を“借用”し、カーチェイスを演じるが、比較広告が得意のアウディらしく、ライバル車を皮肉ることも忘れていない。

最初は70年代。まだ駆出しのスライサムが借用するのは、メルセデスベンツ『Sクラス』のルーツ、『280SE』(W108/109型、1965 -72)。しかし、フォードのリンカーン『マークV』に追われて、あえなく路肩へ乗り上げる。

2番目は80年代で、真っ赤な2代目BMW『5シリーズ』(E28型、1982 - 88)を借用。スライサムはポンテアック『トランザム』から追走され、ステアリングを右に左に激しく回してなんとか逃れようとするが、BMWは派手なダイビングでジ・エンド。

続いて90年代。メルセデス、BMWとくれば、アウディのライバルとしてレクサスも外せない。でもここで笑えるのが、白い3代目レクサス『ES』(日本名:『ウインダム』、1996 - 2001)を見て、スライサムが借用を躊躇するシーン。ちなみに、この時の追手はGMC『サバーバン』だ。

そして、いよいよ本題のA6が登場。しかも、新開発3.0リットルV6直噴スーパーチャージャー(290ps、42.8kgm)を搭載する最強仕様の「3.0TFSI」である。ホテルのポーターからA6のキーを奪取したスライサム、以前の不甲斐なさが嘘のように見事なドライビングテクニックでA6を操り、追手をかわす。米国ビューエル社のスポーツ2輪、『Ulysses』を振り払うのだから、たいしたものだ。

このアウディA6のCMのフルバージョンは、動画共有サイトで見ることができる。
《森脇稔》

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