ゴミ収集車が横転、同乗者が車外放出で死亡

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14日未明、愛知県名古屋市中区内の市道で、交差点を右折しようとしていた普通トラック(ゴミ収集車)が横転する事故が起きた。クルマは左方向に倒れ、助手席に同乗していた男性が頭部強打でまもなく死亡している。

愛知県警・中署によると、事故が起きたのは14日の午前4時55分ごろ。名古屋市中区金山1丁目付近の市道で、交差点を右折しようとしていたゴミ収集車が中央分離帯に右前輪を乗り上げ、その弾みで左側に横転した。

クルマは横転したまま滑走。助手席にシートベルト未着用で同乗していた43歳の男性が半身を車外に投げ出すような状態となり、頭部挫滅でほぼ即死の状態。警察では運転していた37歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性の死亡確認後は容疑を同致死に切り替えて調べを進めている。

調べに対して男は「次の収集場所にどう向かおうか考えていた」、「慌ててハンドルを切った」などと供述。警察では漫然運転が事故の主因と推測している。

《石田真一》

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