【国際航空宇宙展】富士重、ビジネスジェットの実物大模型を展示

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富士重工業は国際航空宇宙展の会場にビジネスジェット機の実物大模型を初めて展示した。

会場説明員の話によると、全長や全幅などのスペックは航空自衛隊の多用途機である『U-125』に近いという。T型尾翼にリアエンジンという、ビジネスジェットとしては極めてオーソドックスなスタイルとなっているが、これも「乗客定員が8-10人程度の機体規模で、組み合わせるエンジンを考慮すると、どこも形が似てきてしまう」とのこと。

ビジネスジェットの需要はアメリカだけでなく、中国やインドでも高まっているが、ライバルとなる既存機を目標とすると、このぐらいの大きさが適当ということなのだろう。肝心の事業化についてだが、現時点ではそれを検討する前の段階らしく、「とりあえず形にしなくちゃ始まらないので(展示モデルを)作ってみた」ということらしい。

なお、現場では「スバルジェット」とも言われていたが、これは「ホンダジェット」に引っ掛けたもののようだ。

実物大模型の真下には『エクシーガ』も置かれていたが、これは「航空機とクルマのドアtoドア」を表している。エクシーガと並べるとわかるのだが、スバルジェットは意外なほど小さい。

《石田真一》

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