ナビタイムといえば、携帯電話向けのナビゲーションサービスを提供している会社だが、今年のCEATECには通信対応のPNDを参考出品している。同社では『WND(Wireless Navigation Device)』と呼称している。
ナビタイムは通信を使ったナビゲーションサービスだが、CEATECに出品されたWNDもサーバとの通信連携機能を特長としている。
参考出品されていたのは台湾HTC社製の端末(OSはWindows Mobileと思われる)にナビゲーションソフトをインスートルしたもの。基本的なサービスはケータイ向けに提供しているものと同じだが、画面サイズの大きな端末となったことで使い勝手は確実に向上した。
実際のWNDがどのような形態で提供されるのかは現時点では未決とされているが、CEATECでは「通信対応のPND」をわかりやすく説明するためにこの形態で展示したという。