日本自動車販売協会連合会が1日発表した2008年度上半期(4 - 9月)の新車販売台数(登録車)は、前年同期にくらべ2.9%減の154万3092台となり上半期としては3年連続で減少した。
4月と7月の販売が前年同月を上回ったものの、8月が14.9%減と2桁の減少に落ち込むなど半期では前年同期を下回った。車種別では乗用車が前年同期比1%減の133万7986台、貨物車が同13.8%減の19万7948台だった。
前年同期は新潟県中越沖地震に伴う部品供給のストップでメーカー各社が生産を一時、休止したことの影響で販売水準が例年にくらべ低かった。このため今年上半期は前年同期にくらべると減少幅が縮小した。