ガードレールを突き破り、約10mを転落

自動車 社会 社会

9日、富山県富山市内の県道を走行していた乗用車がガードレールを突き破り、約10m下に転落する事故が起きた。乗用車は大破し、レスキュー隊が、運転していた45歳の男性を救助した。男性は骨折などの重傷を負っている。

富山県警・八尾署によると、事故が起きたのは9日正午ごろ。富山市婦中町平等付近の県道を走行していた乗用車が路外に逸脱。道路左側のガードレールを突き破り、約10m下の川まで転落する事故が起きた。

クルマは大破。運転していた45歳の男性は車外に脱出することができず、救急のレスキュー隊に救助されたが、両足を骨折する重傷を負い、近くの病院に収容されている。

現場は片側1車線で、緩やかなカーブの連続する区間。現場にブレーキ痕が見当たらないことから、警察では漫然運転の事故の原因と推測。負傷した男性の回復を待ち、詳しい事情を聞く方針だ。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース