クラクションを巡る交通トラブル事件で3人逮捕

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27日未明、神奈川県横須賀市内の国道16号で、クラクションを発端とした交通トラブル事件が発生。19歳の男性が鉄パイプで殴打される事件が起きた。警察では犯行後に現場から逃走していた3人を強盗傷害容疑で逮捕している。

神奈川県警・横須賀署によると、事件が起きたのは27日の午前4時45分ごろ。横須賀市三春町付近の国道16号で、信号が青になっても発進しないクルマに対し、後続車を運転していた19歳の男性がクラクションを鳴らしたところ、このクルマに乗っていた3人の男が男性を車外に引きずり出し、鉄パイプのようなもので殴打。男性は顔面などに全治2週間あまりの軽傷を負い、さらには現金約2万円を奪われたが、男たちは現場から逃走した。

警察では強盗傷害事件として捜査を開始。ナンバーなどの目撃情報から鎌倉市内に住む26歳の男が犯行に関与したものと判断。この男を強盗傷害容疑で逮捕するとともに、共犯として三浦市内に住む18歳の少年2人も同容疑で逮捕している。

警察では他にも余罪がある可能性が高いとみて、逮捕した3人を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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