東海理化、特別損失19億円を計上…業績見通しも修正

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東海理化は、2008年3月期の連結決算で特別損失を計上するとともに、通期業績見通しの修正を発表した。

同社のカナダの連結子会社であるトウカイリカカナダと、同じくカナダ子会社でシートベルトを製造するクオリティー・セイフティー・システムズ・カンパニーの財政状態が、カナダドルの高騰などにより悪化したため、のれんの一括償却を行い、特別損失として約19億円を計上する。

通期業績見通しは、売上高が前回予想より30億円プラスの4400億円、営業利益が3億円プラスの333億円、経常利益が2億円マイナスの344億円と前回予想を一部修正したほか、特別損失を計上するため、最終利益は234億円から212億円に下方修正した。

《レスポンス編集部》

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