パナソニックモバイルコミュニケーションズは、NTTドコモやKDDI、ソフトバンクモバイルなどの国内通信事業者向け自動車・携帯電話端末の納入累計が1億台を突破したと発表した。国内市場における自動車・携帯電話端末メーカーとしては初めて。
1979年9月に松下通信工業(当時)として、日本電信電話公社(当時)へ800MHz帯自動車電話『TZ-801』の納入を開始して以来、約29年間で達成した。これまで、1997年6月に1000万台目、2001年3月に5000万台目を納入してから、7年間で5000万台増えた。
1号機のTZ-801は、容積約6600cc、質量約7kgで1979年12月の自動車電話サービス開始に先駆けて100台を納入した。
今回の記念となる1億台目の機種は、VIERAケータイ1号機のNTTドコモ向けFOMA『P905i』だった。