3月31日午前、長崎県長崎市内にある採石場の敷地内を走行していた超大型ダンプトラック(32トン車)が路外に逸脱。斜面を約30m下まで滑落する事故が起きた。車両は中破。運転していた男性は腕を骨折する重傷を負ったが、命に別状はないという。
長崎県警・稲佐署によると、事故が起きたのは3月31日の午前11時ごろ。長崎市小江町付近にある採石場の敷地内を走行していた超大型のダンプトラックが路外に逸脱。搬送用ルートから約30m下まで滑落した。
車両は中破。運転していた60歳の男性は右腕を骨折する重傷を負ったものの、命に別状はないという。警察ではこの男性や、採石場の関係者から事情を聞き、転落の原因を調べている。
運搬ルートは林の中にあり、車両が転落した際には立ち木がクッションの役割を果たし、転落速度を抑制したものと推測されている。