新日本石油は、潤滑油ベースオイルの販売価格について、現在の東アジアマーケットに連動した価格体系を見直し、4月から原油価格に連動した価格体系に変更すると発表した。

現在、同社が採用している東アジアマーケットに連動した価格体系は、国内安定供給を確保するため、2006年4月に導入。当時、東アジアの製油所トラブルや災害による製造装置の稼動停止などに端を発した世界的な潤滑油ベースオイル需給の逼迫により、海外での供給不安が増大した結果によるもの。

こうした状況は現在ではほぼ解消され、ベースオイルの需給も緩和・安定している。一方で、原油価格は急激に変動しており、東アジアのマーケット価格は原油コスト変動分を反映しきれていない。

このため、同社はベースオイルの安定した製造・販売体制を維持・継続するため、原油価格に連動した価格体系に変更する。

新しいベースオイルの販売価格は、原油コストに諸経費を加えて算出し3か月ごとに改定する。例えば2008年4 - 6月の価格は、2007年11月 - 2008年1月の原油価格から算出する。
《編集部》