スズキの東京モーターショー二輪車ブースでは、コンセプトバイクである『Biplane』(バイプレーン)と、『crosscage』(クロスケージ)を展示。
バイプレーンは、「バイクで走る喜び」を提案したデザインコンセプトモデル。飛行機の複葉機をイメージして作られており、エンジンはV型4気筒を縦置きにレイアウトしている。
もうひとつのクロスケージは、ふたつの電池を搭載した燃料電池二輪車。一次電池は英国インテリジェントエナジー社の燃料電池システムを採用し、二次電池はリチウムイオン電池。一次電池の燃料となる水素は、強固なフレームで保護された車体中央のタンクに充填され、安全性を確保している。また、常時水素漏れを監視するセンサーも、車体最上部に付けられている。