ブリヂストン、北米でタイヤを4%値上げへ

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ブリヂストンの米国子会社ブリヂストン・ファイアストン・ノースアメリカン・タイヤ・エルエルシー(BFNT)とブリヂストン・ファイアストン・カナダ・インク(BFCA)は、ブリヂストン、ファイアストン、フュージョン、その他アソシエートブランドのタイヤを値上げすると発表した。

今回の値上げは市販用、新車装着用、輸出用タイヤが対象で、乗用車、小型トラック、トラック・バス、農業車両、建設車両用タイヤの価格を最大で4%引き上げる予定。また、商品によっては、限定的に4%を越える値上げを実施する可能性があるとしている。価格改定は11月1日から段階的に実施する。

BFNTとBFCAの親会社で北米統括会社のブリヂストン・アメリカス・ホールディング・インク(BSAH)の西山麻比古副会長兼社長は「原油価格の記録的な高騰は、製品の生産から配送まで、企業活動のあらゆる面に影響を及ぼしており、企業努力だけで吸収することは難しいと判断し、今回の価格改定を実施することとにした」としている。

《レスポンス編集部》

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