ホンダが4日に発表したインターナビ・プレミアムクラブの地図更新サービスでは、DVD-ROMでの差分全国地図更新の提供も明らかにされた。
これまでDVDタイプは1年ごとに地図ディスクを提供(3年目まで)、HDDモデルでは24カ月点検の前後に1回、HDD預かりというかたちで地図の更新サービスを実施していたが、今秋に発表予定の新型『フィット』に搭載する新型ナビシステムの搭載モデルでは、DVD-ROMでHDD内の全地図更新用の差分データを供給する。
DVD-ROM差分データはまずHDD内に保存され、以後、自車の位置や目的までのルート周辺を優先的に更新、さらにその後バックグラウンドで全国の地図データを自動で更新する。HDDの取り外しや預かりは不要となり、約30分程度で新しい地図が使用できるという。