マツダ、5台目の水素自動車をリース販売

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マツダは、水素でもガソリンでも走行できるデュアルフューエルシステムを採用した水素ロータリーエンジン車『RX-8ハイドロジェンRE』を山口県にリース販売し、11日納車した。

マツダRX-8ハイドロジェンREは、民間企業2社、広島県、広島市への計4台を納入しており、様々なイベントや業務などで活用されている。今回の山口県への納入で5台目となる。

今後、2006年度末迄に地方自治体やエネルギー関連企業などへのリース販売を行い、既に納車した分を含めて合計10台程度の販売を計画している。

同社は、環境社会への取り組みとしてロータリーエンジンによる水素自動車の開発を独自に行っており、2004年10月に国土交通大臣認定を受けナンバーを取得し公道走行を開始し、2006年2月からリース販売を開始している。

山口県は防府工場をはじめ、今年開所した美祢自動車試験場などマツダの重要な拠点がある。

《レスポンス編集部》

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